旅狼~たびろう~の雑記ブログ

自称多趣味な旅好き狼が書く雑記ブログ。

~エジプト旅行記 Vol.3 in Luxor~ 古代エジプトの中心地ルクソール西岸へ!!

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こんにちは!

 今回はルクソールについてお届け!!

 

 

とその前に一言。。

 

前回の投稿からかなり間があいてしまいました!

ごめんなさい!

 

 

軽く言い訳をしますと(笑)、私、インドへ行っていました!

 

今回は

文明の利器に頼らないでみようか

ということで、紙媒体のみの挑戦でしたが。。。。

 

と、このインドの様子もまたおいおい書いていこうと思います!!

 

 

 

 

 

 

ということで、引き続きエジプトについて書いていきます!!

 

 

前回は

知名度No.1ギザのピラミッドについてを中心に書きました! 

 

k3eng.hatenablog.com

 

 

 

今回と次回の2回は、古代エジプトの文化の中心地

 

ルクソール

 

について書いていこうと思います!!

 

 

 

 

"ルクソール"

 

この名前を聞いてピンと来る人はあまりいないかもしれないですね!

 

僕も今回行くまで知りませんでした笑笑

 

 

 

 

まず場所。

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 だいぶ南下しましたね!

 

カイロからは飛行機で飛んで行くか、

寝台列車ナイル川沿いを進むかのどちらかです。

 

 

僕は、前回書いたように寝台列車を選択。

 

途中の車窓からの風景は、

ナイル川側は緑がたくさんなのに、

反対側の窓からは茶色い町、茶色い大地が見えるだけという感じで、

とても楽しかったです!

 

 衛星写真を見ていただくとよくわかります!!

(これはぜひご自身で見てみてください!笑 )

 

 

 

 

次はルクソールの歴史や文化について書いていきましょう!

 

ルクソール、旧名はテーベ

 

この"テーベ"という地名なら聞いたことがある方もいるのではないでしょうか!

そう!世界史の授業で!!

 

僕は世界史の授業が好きだったので、

「テーベなら聞いたことあるな!」

ってなりましたよ!笑

 

 

 

このテーベ、一体どんな都市だったのかというと

古代エジプト中・後期の宗教的中心地

でした!

 

この時代は"新王国時代"という呼び方もあるみたいです!

そして、 この王朝が古代エジプト史上最も繁栄した時代とされています!!

 

"ピラミッド"やクレオパトラなんかが日本では有名ですが、

それはシンボルとなったり最後のファラオ(しかも女性)であったりと、印象に残りやすいからでしょう!笑

 

 

今までエジプト北部、ナイル川下流に政治・文化の中心地があったのが

上流の方へ移動してきたわけですね。

 

 

 

この王朝はアハメスという王(ファラオ)が、

その時代エジプトを支配していたヒクソスを排除し、分断していた南北王朝を統一することで成立しました。

 

 

その後、

トトメス1世トトメス3世が領土を拡大し王朝を安定化させます。

 

トトメス1世は『軍人王』、トトメス3世は『古代のナポレオン

と呼ばれていることからも、当時の軍拡具合が想像できますね!

 

 

彼らが大王国を築き上げたのち、国は安定しました。

 

その結果、

文化の発展に力を注ぐことができるようになった

と言われています。

 

 

 

アメンホテプ3世は『建築王』と呼ばれるほど建築事業を推し進め、

テーベを中心に数多くの神殿や葬祭殿を築きました。

 

 

さらに彼の後を継いだアメンホテプ4世テル・エル・アマルナに都を移し、

今までのアメン神信仰からアテン神信仰への国教の変更を推進しました。

 

このアマルナでの活動はアメンホテプ4世の時代だけのものとなりましたが、

"アマルナ文化"と呼ばれ、歴史的に重要な文化とされています。

 

 

そして、

アメンホテプ4世の後を継いだのが、かの有名なツタンカーメンです。

 

彼自身はまだ十代のファラオということで大きな業績を残したという記録はないようですが、

黄金のミイラをはじめとする多くの財宝が残ったままの墓が見つかったということで名前が知られることとなりました。

 

「それまで有名でなかったがゆえに墓荒らしに狙われなかった」

という説を聞いたことがありますが、ともあれ有名なファラオであることに代わりはありません!笑

 

 

 

少年王ツタンカーメン以後は軍人上がりのファラオが統治する王朝となり、

さらに領土を拡大することになります。

 

 

その代表がラムセス2世

 

彼は、軍事政策建築事業の積極性、当時ではあり得ないような体格と90歳まで生きたとされる長寿から

大王』、『建築王(アメンホテプ3世とかぶっているが)』と呼ばれます。

 また、愛妻家としても有名です!

 

王として優れているだけでなく自分の一番大切な人まで大切にできるとは、、、!

 

イケメンすぎますね!!!

 

さらに、オジマンディアスの名でも知られ、ゲームなどでもモチーフになることがありますね!

僕が好きなアニメ・ゲームでも最強キャラとして出てきます笑笑

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 ネットで拾ったそのキャラの画像です笑笑

 

 

と、余談はこの辺にして。。

 

 

軍事政策で代表的なものといえば、カディシュの戦いでしょう。

 

当時国境争いをしていたヒッタイトとの、この時代最大の戦争。

 

史上初の和平条約が結ばれることで戦争は終結しましたが、

エジプト側、ヒッタイト側の双方の記録に「事実上の勝利であった」とあるみたいです。笑

 

 

建築事業では、

自身の葬祭殿"ラムセウム"の建設、ルクソール神殿の増築などが挙げられますが、

中でも最大規模のものがアブ・シンベル神殿の建設です。

 

アブ・シンベル神殿は、アスワンからさらに南へ進み、スーダンとの国境付近ナセル湖のほとりに建てられました。

 

 

エジプトの神殿などの建築物には"カルトゥーシュ"と呼ばれる枠によってファラオの名前を囲うものがあるが、

各地にラムセス2世のカルトゥーシュが確認されているみたいです!

 

こういったことからも、

当時のラムセス2世の建築事業の規模感が伺えますね!!

 

 

 

さて、そんな新王国時代のエジプトもラムセス3世の時代ののち政治が混乱し、

近隣各国の侵略を受けて他民族出身のファラオがエジプトを支配する時代となっていきます。。。

 

 

 

 

ということで、

テーベにおける歴史と文化をざっくりと紹介しました!

 

 

 

 

 

僕はそんな歴史ある街を、

ナイル川を挟んだ西岸と東岸と、それぞれ一日かけてを巡りました!

 

ここからはその様子を、僕の訪問した時系列順に紹介していきます!!

 

 

 

 

今回は西岸です。

 

カイロからの寝台列車が到着後、

一度ホテルへ向かい荷物を置き、そこからナイル川を渡って西岸へ!

 

 

 

西岸には

太陽が沈むところ

という意味合いがあるようで、

お墓や葬祭殿が非常に多かったですね!!

 

小高い丘になっていることも、

太陽を重要視する古代エジプトの人々にとっては

死後の世界としては最高の立地だったのかもしれませんね!!

 

 

 

予定ではレンタサイクルで回るつもりでした。

 

 

ですが川を渡るところで個人ボートのガイドに捕まります。。

(もはや慣れてきている。笑)

 

ですがこの人が意外や意外、良心的!!

 

ボートの上でこちらの値段交渉、

ガイドの条件(チップなし、お土産屋も買うかどうかはわからない、など)

を聞き入れてくれて、しっかりと交渉成立。

 

話ができる人も、やはりいるものです!

 

 

 

そしてそのガイドの車に乗り込み、いざ出発!!

 

 

 

まず出迎えてくれたのはメムノンの巨像

 

この像はアメンホテプ3世の像と言われています。

当時はアメンホテプ3世の葬祭殿が後ろに控え、この巨像は葬祭殿の入り口に当たりました。

 

葬祭殿そのものは、

その後のファラオが自身の葬祭殿の石材調達のために解体したとか、、笑笑

 

アメンホテプ3世は今でも名が残るファラオであるのですが、

当時はその代のファラオの権力が絶対だったということでしょう。。笑

 

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この日は本当に空も綺麗だった、、、!笑

 

 

 

続いてはラムセス三世葬祭殿!!

 呼称は"Medinet Habu"で、

日本語ではそのまま"メディネト・ハブ"と呼ばれます。

 

現地の方々の発音は"メディーナ・ハブ"

と言っていたように聞こえましたし、僕はこの発音で全然通じました!

 

 

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本当に大きかった!

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壁画はまさにロマンそのもの。

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像が立っていたと思われる跡がありますね。

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色が残っているところも、、!

壁画もそうですが、いまだにこうして残っているというのは本当にすごいし、今でこの鮮やかさ・大きさなら当時はどれほどだったのか、と思わずにはいられない!!

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最深部は天井がなくなり、だいぶ傷んでいます。

 

 

 

お次は王家の谷

 

ここは新王国時代のファラオたちが埋葬された場所です。

 

平地にあったメムノン、ラムセス三世葬祭殿に対し、こちらはかなり坂を登った先にあります。

やはり王様は上の方に埋葬されるものなのでしょうかね!笑笑

 

この谷に各ファラオごとに個室があり、

その最深部にミイラとなって埋葬されていたそうです。

 

個室といっても、

回廊があったり、階があったりするのですが!!笑笑

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ちなみに、ここ王家の谷は本来、撮影禁止です。笑

人が誰もいなかったので、、

隠し撮りというやつですね!!笑笑

 

 

 

どんどん行きます!

ハトシェプスト女王葬祭殿

 

呼称は"Deir el-Bahari"

読み方はそのまま"デル・エル・バハリ"です。

 

 

ハトシェプスト

"古代エジプト唯一の女性のファラオ"

とされていますが、

 

僕個人としては

「ニトクリスやクレオパトラなど、他の女性ファラオもいたのでは、、?」

と思っていまして、

 

解釈としては

"ファラオとしての実質的な権力を長期に渡って持った"という記録が

"明確に"残っている"唯一の女性ファラオ"

と考えています!笑

 

 

ちなみにこの葬祭殿、ハトシェプストが自身のために建てたわけなのですが、

のちのファラオ、トトメス3世によって一部が破壊されました。

 

これは、当時"ファラオは男性がなるもの"という考えが根強く、

女性がファラオになったという事実を、

恥、あるいは歴史の汚点のようにトトメス3世は考えたため、と言われています。

 

 

そんなわけで、

一部は壊れたままであったり修復されたものでしたが、

それでも規模は大きく、荘厳な建築物でした!

 

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さて、西岸で最後に紹介するのは

ラムセス二世葬祭殿!!

 

呼称は"Ramesseum"

日本語では、ラメセウムラムセウムと呼ばれるこの葬祭殿。

 

ロゼッタストーンによってヒエログリフを解読したシャンポリオン曰く、

テーベで最も高貴にして典雅な建物

 

今では大部分が崩れてしまっていますが、

当時としては最大規模の葬祭殿で、

ラムセス2世の威厳を遺憾無く発揮していたと言えますね!!

 

 

世界史やゲームの影響で(笑)、

ラムセス2世のファンとなっている僕にとってはまさに聖地巡礼!!

 

とりあえず王の威光に触れられたような気になってきました!笑笑

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入り口を進むと全容が見えます。

今でこそ「これだけ。。?」と思ってしまいますが、敷地面積はかなりありました!

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この壁画には"カデシュの戦い"の様子が描かれています。

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ラムセス2世の像。

ほとんどの像が壊れてしまっていますが大きさはとても大きかった!

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柱が並ぶ回廊を進むと当時の本殿へ。

今はほぼ更地の状態。。

 

 

 

さてさて、このように非常に多くの遺跡をまわることが出来ました!!

 

まわりきった今では、

レンタサイクルは確かにアホだな

と思っています。笑笑

 

 

途中、案の定頼んでもいないお土産屋に寄られましたが

 はっきりといらないものはいらないと主張できましたし、

なんだかんだで良い買い物ができました!笑

 

 

 

 

ということで、今回はルクソール西岸について書きました!

 

 

 

次回は東岸について、書いていこうと思います!!

 

お楽しみに〜